合気道錬身会は養神館の塩田剛三先生の高弟千田務師範の指導する団体

4月29日、中野体育館での特別講習会には、約70名の方が集いました。

今回のテーマは、正面打ち一ヶ条抑え(一)の詳細でした。 正面打ち から うつ伏せにして抑えまでの

一連の動作を、分解してパート毎の身体の動かし方とか注意点を、分かり易く教えて頂きました。

正しい正面打ちの打ち方、相手の方になぜ手の平を向けるのか、相手の正面に力を向けながら身体は

横へ進むとはどういうことなのか、等など。中でも難しいのは、手はそのままにして身体だけ横へ動く、という部分

ではないでしょうか。頭では理解しても、身体はその通りにいかず、手はそのままになっていないのを、経験された方が

多いのではないかと思います。 合気道のキーワードの一つは、『手はそのままにして、・・・』だと思います。

講習会終了後も、皆さん復習したり、研究したりして、とても熱心に合気道に向かい合っていました。

懇親会も大勢の方が参加され、普段の稽古では顔を合わせない方々の親睦を深めることが出来たのではないか、

と思います。二次会もありました。

参加された皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。

写真を下記に載せました。

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