1.受験資格
審査員は、合気道錬身会最高師範に認められた20才以上の段位取得者で、最高師範の認定を受けた者とする。
2.検定科目
①論文 ②筆記試験 ③実技試験
3.合格基準
①論文試験に合格すること
②筆記試験及び実技試験で以下の基準を満たすこと
資格区分 | 審査及び推薦資格 | 現段位 | 得点 | |
1号審査員 | 四段以下の推薦 | 六段以上 | 筆記試験実技試験とも | 95点以上 |
2号審査員 | 参段以下の推薦 | 五段以上 | 90点以上 | |
3号審査員 | 弐段以下の推薦 | 四段以上 | 85点以上 | |
4号審査員 | 初段以下の推薦 | 参段以上 | 80点以上 | |
5号審査員 | 1級以下の推薦 | 弐段以上 | 75点以上 | |
6号審査員 | 4級以下の推薦 | 初段以上 | 70点以上 |
※一度獲得した得点は失われない。従って前回審査で基準に達している科目については再度受験する必要はない。
※獲得した得点に対して現段位が不足している場合、段位に応じた審査員資格が認定されるが、本人が昇段した時点で申請により上位の資格が認定される。
[例]現在弐段で、2科目とも80点以上を取得した場合、その時点では5号資格が認定される。本人が参段を取得した場合、申請により4号資格が認定される。
4.検定料
3,000円
5.認定料
資格区分 | 審査及び推薦資格 | 認定料 | 格上げ認定料 |
1号審査員 | 四段以下の推薦 | 160,000円 | 60,000円 |
2号審査員 | 参段以下の推薦 | 100,000円 | 40,000円 |
3号審査員 | 弐段以下の推薦 | 60,000円 | 25,000円 |
4号審査員 | 初段以下の推薦 | 35,000円 | 10,000円 |
5号審査員 | 1級以下の推薦 | 25,000円 | 5,000円 |
6号審査員 | 4級以下の推薦 | 20,000円 | - |
※格上げ認定料とは、すでに審査員資格を得ている者が、上位の資格認定を新たに受ける場合に発生する費用のことである。
6.認定期間
審査員の認定期間は2年間とする。
認定期間以後も継続する場合は更新手続きを行わなければならない。
7.更新料
3,000円