合気道錬身会は養神館の塩田剛三先生の高弟千田務師範の指導する団体

平成23年8月5~7日に行われた合宿のレポートを湯島道場の会員の方から寄せていただきました。写真ともにお楽しみください。

先週までの曇天から打って変わり、夏らしい日差しの中合宿が始まりました。
初日は津金沢助教の指導の元、基本動作から始まり、後方回転受身、飛躍受身等の受身を時間をかけて確認していきました。
普段は行わない受身の稽古に四苦八苦、改めて受身の奥深さを認識しました。

そして夕食はBBQ!
肉、野菜、魚介類、焼きソバと稽古で消費されたカロリーを補うべく食が進みました。
結局、消費した以上のカロリー摂取になったのは言うまでもありません。

その後、食休みを兼ねて九十九里浜で花火大会開催。
満点の星空の下、花火が鮮やかに咲き乱れました。

深夜に入り千田最高師範が宿泊所に到着されました。
金曜の稽古終了後、合宿に合流。更にそのまま三次会(?)に突入!。
合気道で鍛えられた千田最高師範の体力に底はないようです。

合宿二日目、二日目からの参加組が加わり稽古開始。

臂力の養成始め!。
号令と共に臂力の養成開始と思いきや、今回は受けも本気で固定していたためまったく動けず。
ところが先生の手がそっと添えられると簡単に動くことができる!?。
正しい姿勢が力を引き出す、常々、千田最高師範が言われていることを改めて実感することができました。

午後の稽古までの自由時間に九十九里浜に泳ぎに行きました。
午前の稽古の疲れはどこ吹く風、海に飛び込み、泳ぎ、波に揉まれながら童心に帰ったように遊びまわりました。
一泳ぎ終えて砂浜に戻ると、砂に謎の軌跡が!?。
その正体は千田最高師範による基本動作の軌跡。

触発されたように一斉に砂浜で基本動作の確認。
どこに行っても合気道からは離れられない面々でした。

合宿三日目、いよいよ最後の稽古になります。

終末動作、肩持ち一か条等の稽古。
相手との接触面で感じる微妙な力加減、技の流れの中で埋もれてしまいそうな繊細な部分について教授して頂きました。

こうして、三日間に及ぶ合宿は終始和やかな雰囲気の中、密度の濃い稽古となりました。

合宿に参加された皆さまお疲れ様でした。

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