去る9月12日(土)、第八回全国演武大会が東京都江戸川区スポーツセンターで開催されました。
大会会長は、(財)日本プロスポーツ協会会長 島村宜伸様、ご来賓に、元養神館館長、現日新館館長 井上強一様はじめ多くの方々にご出席を賜りました。また、日本全国から関連団体の皆さまに参加して頂き、日頃の研鑽の成果を発表して頂きました。今回は、「養神館初代館長」 塩田剛三先生の生誕百年を記念する大会で、例年以上に盛況で、この記念すべき大会を成功裏に閉幕することが出来ましたことを、大会実行委員一同、皆さまのお陰と、心より感謝申し上げます。
今年の大会テーマは『活』。塩田先生の生誕百年を迎え、師の教えを「活かす」ことが大切であると改めて感じている、千田最高師範の強い思いを表した一字です。
演武は、熱気あふれる競技演武、和気あいあいとしてファミリー演武、重厚な審査委員演武などがありましたが、
中でも、90歳のご高齢にも拘わらず、無理のない技を十分に発揮された小室仲男様の演武は、特筆に値するもとでした。
また、懇親会も多くの方が参加し、お互いの親睦を深めることが出来ました。
競技演武の結果は以下の通りです。
〈基本技・錬の部〉
優 勝 明治学院大学合気道部
準優勝 本部道場(G)
第三位 上智大学合気道部(A)
〈基本技・身の部〉
優 勝 鍋島道場(B)
準優勝 明治学院大学合気道部(C)
第三位 明治学院大学合気道部(B)
掲載した写真は、演武大会の公式カメラマンでプロの写真家である、高嶋ちぐさ氏と
林渓泉氏の撮影によるものです。お二人とも、錬身会本部道場の会員です。
ありがとうございました。
開会式の様子
演武の写真
千田最高師範総合解説演武
閉会式の様子
懇親会