昭和46年から故塩田剛三館長の内弟子として、最も長く養神館本部道場に在籍し、平成6年の塩田剛三館長逝去後の本部道場を支え、その技術と志を色濃く受け継ぐ。
技術の高さはもちろんだが、その指導力、技術解説の奥行きの深さには定評がある。
長年、養神館本部道場で、一般会員をはじめ大学生、専修生、内弟子などに幅広く指導を担当する。また昭和63年から警視庁教養課嘱託師範として、20年間警察職員の指導にあたるなど、後進の指導に励むと共に達人塩田剛三の技の継承に力を注ぐ。
緻密な指導方法と温厚な人柄とのギャップも魅力なのだろう、国内外を問わず演武や講習会に招かれるなど世界的に活躍し、合気道を世に広めている。
略歴
昭和25年10月4日生まれ | |
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昭和44年 | 養神館に入門 |
昭和46年 | 養神館本部内弟子 |
昭和62年9月 | 養神館本部師範に就任 |
昭和63年 | 警視庁教養課嘱託師範に就任 |
平成5年3月 | 八段位の認可 |
平成6年8月 | 養神館本部主席師範に就任 |
平成14年6月 | 養神館本部道場長に就任 |
平成19年12月 | 養神館本部を退職 |
平成20年4月 | 錬身会最高師範となる |
平成20年4月 | 警視庁より表彰を受ける |